福井県の水ようかんは、冬の風物詩。「水ようかんは夏の食べ物なのに何故、冬なのかしら?」と思う方もいらっしゃるかと思います。
福井県では冬になると、暖かいお部屋や、こたつに入り「水ようかん」を食べるのが昔からの習慣になっているのだそうです。
冬に水ようかんの一説には、一般的な練羊羹と比べて糖度が低く保存が効かないため、冷蔵庫がないような時代には気温の低い冬にしか作れなかったことが理由の一つではないかと言われています。
現代ではそのような心配はいらないのですが、この福井県の食文化を大切に守っていくため、今も水羊かんは冬季限定です。
久保田製菓さんは今も手作業で水ようかんを作られていて、昔から続いている味を大切にされています。
そして素材にもこだわられています。黒糖は沖縄・波照間産で、まろやかな甘さが特徴です。その他に使うのは、独自にブレンドした砂糖とこし餡、寒天というシンプルな材料。防腐剤や甘味料などの添加物を一切含まない体にやさしい水ようかんです。
一年に一度、冬にだけ会える味。という事が味わえるサイトでした。
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